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2008年10月13日

容疑者Xの献身

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映画化されると聞いて、文庫化されたときに買っていたんだけれど、最近になってやっと読んだ。

容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
東野 圭吾
文藝春秋 / ¥ 660 /

原作を読んでしまったので、たぶん映画は見ないと思う。というか、日本の映画/ドラマは、どうして、主人公格が2人いたら、その2人を男女にしてしまうんだ?このガリレオシリーズもそうだし、「チームバチスタの栄光」もそうだ。今度始まるバチスタのドラマは違うみたいだけど、ラストはドラマオリジナルらしい。オリジナルと言えば模倣犯のラストのオリジナル加減もなんとかしてほしかった......

まぁ、それはさておき。非常に面白かったんだ。犯人がわかっているんだけど、トリックがわからない系のミステリーなんだけど、なんというか......

2008年6月15日

夢をかなえるゾウ

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夢をかなえるゾウ
水野敬也
飛鳥新社 / ¥ 1,680 /

あんまり、成功本って、よまないんです。教訓ばっかり書かれていて、うんざりするんで……。

ただ、これまでの成功本とは違う!と、朝のNHKで、この本が、取り上げられていて、会社の前の居酒屋のオヤジが、「この本を読んで変わりました」などとコメントしているのを見たら、なんか、読んでみたくなったわけでして……。

で、まぁ、読んでみると、関西弁の変なゾウにぐいぐい引き込まれていって、あっという間に読み終わってしまうわけです。気がつくと、ストーリーがしっかりしているので、「教訓」ばっかりじゃない感じがするのですが、ぼーっと読んでしまうと、「教訓」が書かれていたことすら忘れてしまうほど……。

ほんとうに自分が変わるためになにをするべきか。というのは、すごくわかりやすかったと思う。

おすすめか?と、言われると、この手の本が好きな人にはいいんでしょうね。

関係ないですが、

も、読みましたよ。あいかわらず、山田のアツさにあてられて、へろへろですが……

2008年5月24日

うちの奥さんから、まほぱぱの日記のこの話を読みなさい。と、いわれたことがあった。これは、なかなか、難しいな。と、常々思っているわけですが、GWの作業の途中で、ちょっと余裕があったときに寄った本屋で、見かけたので買った本

フィンランド式 キッズスキル―親子で楽しく問題解決!
ベン・ファーマン
ダイヤモンド社 / ¥ 1,500 /

「ダメ」と、否定形の命令をするのではなく、その反対のスキルができるようになるように支援しよう。というのが、「キッズスキル」の方法論。これが、なかなか、面白い。考え方を180度転換させる必要があるけれど、出来ないと責められるよりも、出来たと誉められる方が楽しいに決まっている。

どのように動機付けをしていくのか。という意味では、新人を如何に育てるか?なんてことに悩むミドル層が呼んでも面白いのかもしれない。

そういった意味では、

親業―子どもの考える力をのばす親子関係のつくり方
トマス ゴードン
大和書房 / ¥ 1,995 /

と、似ているような気がした。

2008年3月25日

せっかく久しぶりにプログラムをいじったので、最近読んだ。というか、今、目の前に読み終わった本が転がっているので、ずらーっと、並べてみるテスト

奥さまはマリナーゼ2 (Next BOOKS)
ほしの ゆみ
宙出版 / ¥ 924 / 2007-11-07

いわずとしれた、マリナーゼ2巻。なんというか、和みます。

一緒に遭難したいひと 3 (3) (ワイドKC)
西村 しのぶ
講談社 / ¥ 830 /

西村さんの本は、発売予定。と書いてあっても、本当に本屋に並んでいるのを見るまで安心できない感じで、うっかりしていると、売り切れて入手できないかもしれないというドキドキ感がたまりません。キリちゃんマキちゃんシリーズは、ほわほわ感がたまりませんね。

問題解決プロフェッショナル「思考と技術」
齋藤 嘉則,グロービス
ダイヤモンド社 / ¥ 2,447 /

勢い込んで、この手の本はいろいろ買ってみるわけですが、結局、ぼくの悩みを直接的に解決してくれるわけではなく、しょうがないわけですが、じわじわと、じわじわと、解決に向けて少しずつ動いている今日この頃です。

私はこうして受付からCEOになった
カーリー・フィオリーナ
ダイヤモンド社 / ¥ 1,680 /

いろいろ言われているけれど、リーダーとして、彼女はすばらしい人だったと思うし、この本を読んだ後で、その思いを強くした。というか、リーダーとマネージャーは別物で、今の社長ってばマネージャーなんじゃないかな。

変人力―人と組織を動かす次世代型リーダーの条件
樋口 泰行
ダイヤモンド社 / ¥ 1,575 /

リーダーと言えば、この人も、リーダー。マネージャーっていう感じじゃない。この愚直さは、見習いたい。というか、こういう、泥臭さが、もっと欲しい。

あいかわらず、アホだ

2006年12月 5日

赤ちゃん学を知っていますか?―ここまできた新常識 (新潮文庫)
産経新聞「新赤ちゃん学」取材班
新潮社 / ¥ 540 /

子供が生まれる直前に読んだ本。

すごく、おもしろかった。離乳食を始めるべき時期とか、ミルクと母乳とか、「集中してテレビを見ている」のウソとか、早期英語教育の話とか、「なぜ」の部分が、しっかり説明されているので、なるほどな~。という感じ。

ただ、いわゆる「最新の学説」の紹介の部分が大きいわけで、これを鵜呑みにするのではなく、赤ちゃんと向き合っていければいいなぁ。と、自分たちがやっていることと違うやり方をしている人がいたり、自分たちのやり方を頭ごなしに否定する人がいても、「そういう考え方もあるんですね」とそんな風に受け流せたらいいな。と、思った。

こうあるべきだ。というよりも、こういう風に考えている人がいますよ。という感じで読むのがいいと思う。

2006年11月17日

地下鉄サリン事件の実行犯である豊田さんの同級生である著者が書く、なぜ同級生は地下鉄サリン事件の実行犯になってしまったのか。というドキュメンタリー。いや、ミステリー?そんな、分類に迷ってしまう感じの本。

地下鉄サリン事件は、当時、化学系の研究室に属していた私にとっても、そして、その研究室の先生にとっても、非常にショッキングな出来事だった。事件の詳細というか、オウム真理教の詳細がどんどん出てくるにつれ、オウム真理教に入信し出家信者となりサリンを作るにまで至った彼らと、そういったことなしに大学で化学の研究をしている僕らとの差がいったいどこにあって、どうして違う結果になっているのか、よくわからなかったからだ。

当時から「エリートである彼らがなぜ」といった方向での報道は多数あった。彼らをエリートというのなら、国立大学の大学院に通っていた私自身も「エリート」であり、自分自身、近い将来そういった組織に身を置いてしまうのではないか、向こう側とこっち側ではなにが違うのか。理学部のように、とくに「役立つ」研究と言うよりは、「それが楽しかったから」やっている研究をやっている人間からすると、きっと真理を求める方法を間違ってしまっただけだ。そんな風に思えて仕方がなかった

なぜ、彼らは、向こう側に行ってしまったのか。その答えが、この本にあるように思う。そして、こんな悲惨な事件をを二度と起こさないためにも、死刑とするのではなく、語り部として、なにが起きたのか、しっかり、語ってもらわなければならない。

そうそう、自爆テロと、神風特攻隊が、どこか似ていると、ずーっと、思っていた。どうやら、筆者も同じことを考えているらしい。同じことを考えているひとが居て、なんとなく、安心した。

2006年11月16日

浦安とディズニーランド

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(株)オリエンタルランドなどの関係した企業がいかにしてディズニーランドを浦安に作ったのか、各社のキーマンに焦点をあてたドキュメント。

この本では東京ディズニーランドの開園までの歴史を「作った側」からの視点で語られているが、「浦安の歴史に学ぶ」「三番瀬の歴史に学ぶ」を見ることで、「浦安」と東京ディズニーランドの関わりについて当時の「町民」の視点がわかる

漁業権の放棄に至るまでの浦安の歴史を理解いただければ、「浦安市の成人式をディズニーランドで行うのはなぜか」という点についても、「ネズミ踊り」などと書いた朝日新聞様にもご理解いただけるのではないだろうかと思う。

もちろん、参加する新成人が、そういう郷土史をしっかり理解しているのか?と、言われると、わかりませんが……。

2006年9月 8日

オノ・ヨーコすげー。

もし、この社会になんだかんだ文句を言ったり、「ぼくは絶望している」なんて言っているなら… じゃぁ、どうして生きているの?

生きるんだったら…
怒りや絶望や否定なんかにエネルギーを使うのは、
無駄です!!!

ギリギリのところでは、「yes」という選択肢かあり得ず、「no」なんて「贅沢」を言っている余裕など無い。と、説くオノ・ヨーコ。

打ちのめされた気分だった。

少子

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どこで知ったんだったか、なかなか痛快で面白い。という評判だったということもあり、

少子 (講談社文庫)
酒井 順子
講談社 / ¥ 490 /

あの、負け犬の遠吠えの酒井さんの書いた本。ということで、期待して読んだ。

正直、がっかりだ。

負け犬の遠吠えの痛快さがまったくなく、単なる、「私にも素敵な白馬の王子様が現れないかしら?」と、妄想しながら、結婚しない、子供を産まない「いいわけ」をしているに過ぎない。

少子化対策として、「戦争してみる」という現実的にはあり得ない選択肢を出して、議論をするのだが、結局のところ「現代の男には『男らしさ』がない」と嘆き、「この人の子供を産んでみたい」と思わせるだけの男の登場を待っているのである。

ほんとうにがっかりだ。

結婚する。というのは、二人での暮らしを作り上げていくという現実のスタートであり、決してゴールではない。理想とする異姓の登場を黙って待ち、そういう異姓との思い通りの暮らしを夢見ていては、到底、結婚などできるはずがないのだ。

もちろん、夢見てはいけない。と、言いたいわけではない。夢を見るからには、自分の要求をすべて満たす人の要求をすべて満たせるよう、自分を磨き続けなければならないのではないか?

2006年6月 4日

メカビ

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メカビ Vol.01
本田 透,堀田 純司
講談社 / ¥ 1,500 /

メカビってのは、(仮称)メカと美少女だった雑誌らしい。

麻生太郎とか、養老孟司とか、森永卓郎とか、そういう人たちの記事が載っていたりする、「講談社」の名前をフルに使った同人誌。だとおもう。

なんというか、IT戦士岡田有花って、いいヤツだなぁ。

2006年5月19日

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
ジェームズ・C. コリンズ,ジェリー・I. ポラス
日経BP社 / ¥ 2,039 /

先週のAERAで読んでいた人が多かったから。とか、そんな理由で読み始めた。

経営理念というモノがしっかりあって、それが組織全体に浸透している会社。そんな会社は、長期にわたってすばらしい会社であり続けるということをさまざまな調査から示し、それらの会社の特徴を紹介している。

この本が出たのが、1994年。ちょうどそのころから、非常に変化の激しい時代となり、日本でも「会社は誰のモノか?」といったことが議論されるようになってきた。

利益を最大化して株主に還元するために会社は存在する。というのが、市場的な考え方だが、会社はすばらしい製品を提供することで社会に貢献するために存在し、利益はさらなる貢献するための原資である。なんて考え方の会社がある。

そんな会社だったはずが、組織が大きくなりすぎて、硬直化し、官僚的になってしまったのをすごく感じる。ただ、最近、基本理念にもう一度立ち返ろう。っていう動きになってきているから、復活できるのかなぁ。という感じがする。

正直、1株あたり利益がいくらだった。なんて報告を見ても、おれたち組織の底辺にいるモノにとってはどうでもいいんですが……

って、何の話だっけ?ああ、ビジョナリーカンパニーだっけ?まぁ、気にすんな

【2006/05/19 12:00追記】
日本のビジョナリーカンパニーの例には以下のような会社がありそう。

もちろん、この本のように別の会社との比較をしっかりしているワケじゃないから、ちがうかもしれないわけですが……。

2006年2月24日

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
リリー・フランキー
扶桑社 / ¥ 1,575 /

発売は去年の6月末らしい。読み終わって、本屋がつけてくれたカバーのなかに、でかい帯がついていることに気づいた。そういえば、こんないろんなひとからの推薦文がたくさんついた帯を見て、「うさんくさい」とか思って買わなかったことを思い出した。どうでもいいことだが、「感動した」って帯に書いてあった本って、「世界の中心で、愛をさけぶ」とか、「四日間の奇跡」とか、あんまり感動した覚えがない。もちろん、どちらも、いい話ではあるのだけど……

そんなことを思っていた本を読むことになったのは、うちの奥さんが読んでいたから。そんな理由でなんとなく読み始めたわけだけれど、なかなか、おもしろい。飾らない言葉で語られるオカンとの暮らし、そして、ときどきオトン。

ごめんなさい。ラストあたりで号泣しました。たぶん、ミスドの店内でカフェオレをお代わりしながら、ぼろぼろと涙を流している僕は、すごく変だったのだろうと思います。

それにしても、最近涙もろくなったなぁ。トシかしら……

2006年2月13日

絶望に効くクスリ

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山田玲司は、Bバージン、アガペイズくらいしか読んだことなくて、ただ、すごく気になっていた。なんだろう、山田氏のもつ、アツさ、というか、クサさというか、そういうのが、すごく、共感できるというか、自身の悩んでいる姿がそのまま作品に投影されてしまう人なんだと思う。

ずいぶん前に、下北沢ビレッジバンガード平積みされているのを見て、とりあえず、一巻だけ買ったわけだけれど、昨日、マジスパに行ったついでに6巻まで買ってきた。

まだ全部読んでないわけですが、答えを求める本じゃないですね。そんな、山田氏のアツさ、クサさに、ちょっとうんざりしつつ(笑)も、一緒に考えていくための本だと思う。

久しぶりにBバージン読んでみようかなぁ。って、まだ家にあったっけ……。売っちゃった気がするなぁ……。

2005年12月28日

クライマーズ・ハイ

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12/10のNHKのドラマを見て、気になっていたのだが、12/17の後編を見れないままになっていたので、購入

クライマーズ・ハイ
横山 秀夫
文藝春秋 / ¥ 1,650 /

日航のジャンボ機が墜落したり、会社組織の中にある個人の希望と会社の意向の板挟みに悩んだり、親子関係に悩んだり、友人の死の謎を追ったり、そんな怒濤の一週間を17年後から振り返る。「どうして山に登るのか?」という質問に「下りるために上るんだ」と答えた同僚の言葉が引っかかりながらも、大事故の忙しさに翻弄される主人公。

個人的には、「次の山に登るために登るんだ」って感じだけれど、そんな気力がいつまで続くことやら……

2005年12月26日

うはは、これは、おもしろい。いや、全部読んだワケじゃないんだけど、最高におもしろい。

内輪でしかはなせないようなことが、そのまま書かれている。とはいえ、ここに書いてあることも、社内にある問題点の一部でしかないけれど……。就職活動や転職活動のお供に是非。

2005年12月 7日

決断力

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決断力 (角川oneテーマ21)
羽生 善治
角川書店 / ¥ 720 /

将棋の羽生さんが、棋士として、勝負の世界に生きる中で、如何に決断するか。それをかいま見ることができる本。

同僚のY氏に、すごくいい。と薦められたので、さっくり購入。事前準備3割など、仕事に生かせる内容も非常に多い。

「勝ち続けること」というのは、非常に大変で、努力し続けなければならない。将棋という一つの分野の最高峰に立つ人の考え方の基本がその人だけにしか通用しないという特殊なことではなく、すごく普通のことというのが、非常に面白い。

2005年12月 5日

高学歴ノーリターン

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本当に高学歴で一流企業に勤めている人は勝ち組なのか?ニートやフリーターに比べればマシだ。という意味で勝ち組と言うことにされているんじゃないのか?それでは江戸時代と同じじゃないか?とか、そんなことを元キャリア官僚が語ってしまう、そういう本。

僕自身といえば、それなりに有名な大学の大学院を出ているような高学歴で、それなりに有名な企業に勤めているわけですが、「勝ち組」と言われると、なんとなく違うなぁ。と、これまでも思っていたわけです。どう考えても、僕は「労働者」でしかないし、そのなかで少し稼いでいるだけでしかない。それも、体調悪くするんじゃないか?というくらいの過酷な労働環境だったりするわけで……。

「セレブ」なんて言われている人がたくさんいるけれど、彼らこそが勝ち組であって、僕はきっと「労働者」という階級に生きるただの負け組なんじゃないか?と、思ったりもするわけですよ。こんな風に書くと、いや、おまえは、稼いでるじゃないか?とか、思う人もいるかもしれません。でもね、今の給料を3倍しても確定申告しなくていいわけですよ。4倍したら、確定申告しないとダメかも。とか、その程度ですよ。

まぁ、そんな、どうでもいい話はさておき、そんな僕の感じている「勝ち組」に対する違和感が解消されるのか?と、期待を込めて読み進めるわけです。作者は、このままほっておくとどういう社会になってしまうのかを示した上で、新しい学歴社会を作ろう。と呼びかけます。「希望格差社会」にあったようにこれから先大学を出ていてもフリーターやニートになるかもしれないだけでなく、そもそも大学を出たってまったく稼げない低賃金でこき使われるだけいう時代になり、みんなが上を目指すことをあきらめてしまう。そんな時代だからこそ、学歴がある人間はもっと優遇されてもいいんじゃないか?ただ、現役で東大行ったやつだけがえらいんじゃなくて、社会人になってから必死で勉強して東大を出たやつもえらい。そういう、社会を作らないか?

と、読み進むにつれ、結局、やっぱり違和感を感じてしまう。

いや、もちろん、上を目指すための努力をしなくなってしまうことは、非常に良くないことだと思う。でも、それを「学歴」だけで計っていいの?そうなのかなぁ。実際、俺の同僚なんかは、たしかに有名な大学出ている人も多いけれど、そうじゃない人もたくさんいて、実際、仕事のやり方とか、アイディアとかそういういろんなところで、やっぱり、かなわないなぁ。と思わせる人たちだったりして、学歴なんて、本当に意味がない。そう思うんだけどなぁ……

2005年9月22日

東京タワー

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東京タワー
江國 香織
マガジンハウス / ¥ 1,470 /

旅行に行っているあいだに読んでいたわけです。なんというか、江国節全開で、つかみ所のない感じがいいですね。ああ、よかったね。って話にもならないし、どうしよう、これ。といった、どうしようもない話にもならない。

どうやら、映画版は、ちゃんと話がまとまってるらしいんだけど、それはそれで、江国さんぽくないんんじゃないか?とか、黒木瞳さんらしいんだけど、読んでいるときには、秋吉久美子さんっぽい感じで読んでたんだよな。とか、そんな感じで。

こんど映画版のDVD見てみるかな。

2005年8月 4日

四日間の奇跡

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四日間の奇蹟 (宝島社文庫)
浅倉 卓弥
宝島社 / ¥ 725 /

読みましたよ。買ったきっかけが、レジ横に積まれていたから。というくだらない理由ですけど……。

まずは、主人公が置かれている状況を「説明」なしに語る序章。すごく引き込まれていくかんじで、おもしろい。どうなって行くんだろう。と、わくわくしながら読む。

中盤で突然起こる出来事。ここからがその「四日間」になるわけですが、読み進めていく中で気がついてしまうわけです。あれ?こういう話どこかで読んだなぁ……と。

それに気がついてしまうと、そこから先は、なんというか、惰性でダラダラ読んでしまうのか。と、ページをめくるのですが、やっぱり、引き込まれるように読み進めてしまうわけです。

ストーリーはともかく、文章はうまいと思ったなぁ。別の話も読んでみようか。と思ったのでした。

どうでもいいけど、「このミステリーがすごい大賞」をこの作品がとった。というのが、一番のミステリーだと思う。どのあたりがミステリーなのか、わからん。「よく似た別の話」は、ミステリーだと思うけれど……。

2005年6月19日

59番目のプロポーズ キャリアとオタクの恋
アルテイシア
美術出版社 / ¥ 1,575 /

itmediaの記事を見て、なんとなくamazonに注文していたのが、届いたので、さっそく読みましたよ。

記事から得た印象は、「なんだよ、結局、オタク同士じゃないかよ」だったわけですが、それを覆す何かがあるように見える。本になった電車男って読んでないけれど、電車男のエルメスに感じなかった人間くささが著者アルテイシアさんには感じるように思う。

正直、電波男は、前書きだけ読んでお腹いっぱいになっているわけですよ。実際に存在しているのかよくわからない「恋愛至上主義」というものを敵として、必至になって理論武装している気がする。「私をスキーに連れてって」的、バブリー時代のドラマっぽい恋愛なんて、今さらあり得ないだろうし、そういう形から入る恋愛に対して、「それは違うんじゃないかな?」というのは、私自身同じように思うわけですが、かといってそこまで敵意をむき出しにしなくても。と、電波男は読み進むことができずにいるわけです。

まぁ、負け犬も、実は、そういう「恋愛至上主義」と呼ばれるモノによる価値判断しかできていないわけで、結局、負け犬も電波男も同じ価値判断軸上でいがみ合っているようにしか見えないワケです。

で、この本は、といういうと、そういうフジテレビっぽいバブリーなドラマっぽいことができない男の一生懸命な恋愛話(女性側視点)の話。そうこうしているうちに、実は女の方もそういうバブリーな「マニュアル」に従いすぎていたんじゃないだろうか?と、疑問に思うおねーさんの話です。てか、プロフィール見る限り、俺より年下っぽいけど……。59番氏とおれが同じ歳くらいか?

「恋愛」にしても、「結婚」にしても、実は、ただの日常で、なので、そんなに肩肘張らなくても。と、思うわけです。なんというか、電波男さんも負け犬さんも、愛することよりも愛されることばかりを望んでいませんか?とか、そういう結論でいいのか?