特定保健指導

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要するに、おまえメタボだから、保健師の指導を受けなさいよ。という話なのですが......。

先日、まずは、健保から、対象者に選ばれました。つきましては、Aコース、Bコース選んでください。的なメールがやってきたわけです。そのメールには、2011年度の社長賞を取った人が指導を受けた体験談が書かれたURLが貼り付けてあったので、読んでみる。「保健師さんの笑顔のおかげでがんばれました!10Kg減達成!」みたいな内容の体験談だったわけです。へー、どうせきつく「こうしなきゃダメでしょ」って言われちゃうんだろうなと思いつつ、しょうがないので、申し込んで、昨日(2/8)、その保健師さんとの面談だったわけですよ。

最初に、なぜ、対象者に選ばれたのか。という理由を説明される。おへそまわりが85cm以上で、血糖値、脂質、血圧、喫煙歴の二つが引っかかると、対象になります。メタボリックシンドロームというのは、こういうもので......という説明。それから、一昨年から比べると去年の人間ドック時の体重が5Kgくらい増えていて、そのあたりをまずつっこまれて、どうして体重が増えたのかとか、そんな話をしていたときに、

保「そういえば、お菓子とかアイスクリームとか、間食はしますか?」
俺「会社にいるときにはあまりお菓子は食べないんですが、帰宅後に週末に買いだめしておいたハーゲンダッツを食べたりします」
保「ハーゲンダッツおいしいですよね。アイスクリームのカロリーは......」

あるいは、

保「飲みに行く機会は多いんですか?」
俺「そうですね、平均すると週に1,2回は飲みに行ってると思います」
保「飲みに行くと、お酒飲んで話も盛り上がって楽しくていいですよね。普段はビールが多いですか?」
俺「最初の乾杯はビールですけど、あとは焼酎をロックで飲んでいることが多いですね」
保「ビールは40kcal/100ml, 焼酎は250kcal/100mlで......」

この調子である。わかって頂けるであろうか、そもそも、メタボ検診で引っかかったので、ある種負い目があるわけですよ。そんななか、笑顔で「ハーゲンダッツおいしいですよね」などと、肯定されて、そのあと、現実を突きつけられるわけですよ。

体験談を書いた、あの人は、そうとうマゾっ気があるんじゃないか?(笑)「保健師さんの笑顔のおかげでがんばれました」の「おかげ」って、いろんな取り方あるよなー。つまり、「保健師さんの笑顔が怖くてがんばれました」ってな感じで、私も半年後には、体重5Kg減、腹囲5cm減を目指します。