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2000年11月3日(金)

UNIXとLinuxとNT。東武特急りょうもう。

[#01] 数年前までサーバと言えばUNIXだったはずが、NTの登場によりUNIX vs NTという構図ができあがり、このまま行ったらすべてNTになってしまって、UNIXなんてものは過去のものになってしまうだろう。という状況がたしかにあった。

[#02] そんなころ、Slackware3.1とJEの組み合わせで、比較的簡単にLinuxを動かすことができるようになり、すこしずつLinixが使われるようになっていた。実際、ぼくが大学にいたころは、友人のPCにインストールされたSlackware3.1(JE)のLinuxの上でApacheを立ち上げ、この日記を公開していた。ぼくが自分のDynabookSS475にLinuxをインストールしていたのもこのころ。

[#03] NT5のスケジュールがのびのびになり、NT5を待ってNTに移行しようと考えていたユーザは、いいかげん、Microsoftに嫌気がさしてくる。

[#04] ふと気がつくと、Linuxブーム。また、オープンソースというUNIX文化(正確にはBSD文化?)そのものに新しい名前が付けられ、いつのまにか、NT(悪) vs Linux(善)の構図ができあがっていた。インターネット関連のサーバなどにLinuxがどんどん使われるようになっただけでなく、OracleなどもLinuxに移植されこれまでNTが利用されてきた中小規模のサーバにはLinuxが活用されるようになった。

[#05] そんななか、やっとWindows2000が発売されたが、これが当初予定していたスケジュールで世に出ていれば、非常にすばらしいものだったのだが……という状況で、ハードウェアベンダーはLinuxとの二足のわらじ状態。

[#06] ところが、計算機資源に対する要求は大きくなるばかりで、いつのまにか大規模UNIXサーバが復権してきている。ex. Compaq Wildfire, HP SuperDome....

[#07] というのが、ぼくの認識しているIT業界内部のNTとLinuxとUNIXの歴史(汎用機とかミニコンなんて言われているものは無視してます)。世間の人は、Linuxブーム以降の歴史しか知らないんだろうなぁ。Windows95以降にPCを触った人がほとんどだろうし。

[#08] 自分の仕事はテラバイトレベルのデータベースの運用管理のコンサルティングで、お客さんにNTとLinuxとUNIXについて聞かれたりする。もちろん、Linuxではそのレベルのデータベースは現実的ではない。そのレベルのサーバに対する可用性の要求を満たせない。というのが大きな理由。Linux用のクラスタってのもあるけれど、3年前の技術だなぁ。なんて思う。って、Sunのクラスタもいまだにアレだけど……。

[#09] 結局のところ、linuxが優れているとか、NTはダメとか、そういうことじゃなくて、適材適所だと思う。ま、ブームなんだから、アジテーターがいるのは確かだし、それに踊らされている人もいるんだろうけど、踊らされているからダメとか踊ってないからOKとかそういうことでもないかもしれない。エリマキトカゲブームみたいなもんだね。

[#10] そんなことを考えながら、東武伊勢崎線特急りょうもう37号で館林へ。あ、しまった、禁煙車って言わなかったから、タバコOKの車両だ……。あっちこっちに煙突がたってるよ……。ま、しょうがないか。

[#11] 特急りょうもう37号伊勢崎行は満席です。みんな伊勢崎まで載って乗っていくのだろうか。夕方だからかなぁ。関西だと、近鉄大阪線の特急が満席のような感覚なのかなぁ。南海のサザンが満席なのは見たことがないし……。

[#12] それにしても、東武動物公園までは、緩急接続が悪いというか、先行する各駅停車の影響を受けまくってるなぁ。


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