父子旅行2010の最近のブログ記事

2010年12月 3日

11月21日

疲れていたのと、肩こりがひどくて痛いのよ。とか行ったら、お袋に湿布を貼られたので、熟睡。ところが、5時におねしょした息子に起こされる。着替えさせて、被害の及ばなかった布団でもう一度二人で寝る。

10時過ぎていたらしく、いつまで寝てるんだ。という声で目が覚める。どうやら、もうすぐ11時らしい。息子さんは「ねぇ、オーズは?」なんて行っているが、そもそもそんなもの全部終わってる時間じゃないか(笑)

そんなわけで、ご飯を食べて家の前の公園へ。さんざん走り回って一旦帰宅。公民館で借りていた本を返しに行くことに。てくてく歩いて公民館へ。いつ来てもここの公民館はひとけがないし、図書館にも誰もいない。浦安の公民館併設の図書館はすごくたくさん人がいるんだが、いったい、何が違うんだろうか?

とか考えながら、息子さんがせがむ本を順に読んでみたり。バーバパパ、三匹の子ぶた、白雪姫、と読んで、そろそろ疲れてきたので、となりの小学校の校庭へ誘う。すごく広いところに来た。というだけで、大興奮の息子さん。そりゃそうだよな、こんなに大きい場所、たぶん、コレまでも来たことがない。

サッカークラブが練習試合をする中、端っこにあるすべり台やシーソーで遊ぶ。そのへんに放置してあるサッカーボールを蹴りたくてしょうがない息子さんに「ほかのお兄ちゃんの名前が書いてあるからダメだよ」とか言っていたら、名前が書いてないのを見つけてきたり。いや、そうじゃなくて(笑)

学校のグラウンドでサッカーをしているのもあって、砂ぼこりがひどくて、のどが渇いたので、息子さんを、のど渇いたからお茶買いに行こうよ。と誘い出して、学校の外へ。息子さんがいつものように、よーいドンで、走っていたら、大こけして、あごから血を流すは、口の中砂だらけだは、もう、大変。外の手洗い場で口をゆすがせる。

校門を出たところの、自販機でお茶とジュースを買って、おばあちゃん家で飲もうか。と、家に向かって歩き始める。近所のSさんの家の前でSさんに久しぶりにあって挨拶していると、中から奥さんが出てきて、「いやぁ、あんたのちいさいときにようにてるなぁ」とか、大騒ぎ。「うちの孫が置いていったおもちゃあるから、いくつか持って行き」とか言われて、いろいろあっておもちゃを借りて帰ることに「おばちゃんのおうちにたくさんおもちゃあるから、ひとつ持って行く?」と聞かれて、素直について行く息子。いや、まぁ、間違ってないんだけど、こういう感じに、誰にでもついて行ってしまうんだとしたら、それはそれで問題なぁ。などと思いながら、おじさんと話を続ける。

結局、いろいろあって、トーマスの機関車と、テニスボールくらいのボールとそれがぺったんと張り付く丸い板。そのふたつを借りていくことになったようだ。

そのまま公園に行き、いわゆるキャッチボール。息子はうまく捕れないので、もっぱら投げるだけ。ちょっとずつ教えている間に、手投げ状態から体全体で投げれるように。いや、でも、右手で投げるのに、どうして右足が前に出るのか......(笑)。そんなこんなで、公園を走り回ったりしている間に暗くなって月が出てきたので、帰宅。

ご飯のあと、風呂に入って、明日は僕たちのおうちに帰るよ。って言ったら、「もっと、おじいちゃん、おばあちゃんと遊びに行きたかった」と泣き出した。そうか、じゃぁ、おじいちゃんとおばあちゃんにそう思っていることを教えてあげようね」「はずかしいからやなの」「そうかぁ、はずかしいのか。おじいちゃんもおばあちゃんもよろこぶと思うけどなぁ」「だって、はずかしいんだもん!」

結局、布団に入って、ビフォーアフターを見ながら、もういちど「おばあちゃんに言っておいで」って言ったら、おばあちゃんのところに言ってなにやら言っていたので、ちゃんと言えたのだろうか?テレビを見ていたおじいちゃんのところに行ったときには、なぜか、トイレでおしっこをして戻ってきたので、言えたかどうかすら怪しいが、明日、確認することにしよう。

11月20 日

朝、いい加減起きろ。という親父の言葉に、飛び起きる。もう、 9 時を回っていた。北側の部屋の雨戸を閉めると暗くて時間がわからなくて......。てなわけで、準備をして、須磨海浜水族園に向かう。

昨日親父のを借りていた上着を忘れてきたので、高槻駅のユニクロでリバーシブルフリースを買う。息子さんが新しい服を着ているのに気づいたらしく、僕も買う。と、店に行くが、さすがに駅ナカの店だけあって kids の扱いがなく、ちょっと、すねる。しょうがないので、マネケンのワッフルを買って、新快速の中で食べようね。と約束する。うれしそうにマネケンの袋を持ってホームに駆けていく息子さん。

とはいえ、新快速に座れるわけもなく。たまたま、出口横が一席空いていたので、息子さんだけ座る。「ねぇ、ぱぱ、これたべていい?」「ダメだよ、パパは座ってないから、パパ食べられないからね」「わかった。パパと一緒に食べようね」新大阪に到着し、席が空いたので 4 人で座る。「ねぇ、食べていい?」ってなわけで、おいしそうにたべる息子を見ながら三ノ宮まで。各停に乗り換えて須磨海浜公園駅まで。

てか、ここに駅できたのね。などと、昔話。須磨の駅からうみっぺりとか国道沿いをもうイヤだ。ってくらい歩いたような記憶が......。神戸方面だけじゃなくて、京都方面も駅が増えてるし、なんていうか、本気で阪急と競争しているよね。

そんなわけで、水族園。最初の水槽に、うわー。と吸い込まれていった息子さんが飽きるのに 2 分とかかりませんでした。てか、地味なのよね。そこにいる魚を見るだけ。という展示は......。というわけで、うちの息子に受けがいい、エサやり。屋上のカメにエサがやれるらしいので、うまく誘導してそちらへ。暗い通路が怖いからイヤだだの、グダグダ文句を言う息子さんも「カメさんにご飯あげようか?」で、いちころ。なんだろう。昨日のアヒルといい、そんなにエサやりって面白いかねぇ。

さっそく、カメにエサやり。ほらー、こっちだよー。なんていいながら、エサをやるほほえましい光景が目の前で繰り広げられるなか、パパは息子はなぜエサやりに夢中なのか?とか、考えてみたり。まぁ、純粋に面白いんだろうなぁ。とか曖昧な結論。

ちょうど、イルカショーの時間になったので、イルカさん見に行こうかと誘ってイルカショーへ。前のほうの青いイスの席は濡れます。とはっきり書いてあるわけですが、そのイスの範囲が偉く広い。前 3 列とかじゃなくて、なんていうか、 1 階席全部?とか、そういう勢い。えー、と思っていたら、ショーが始まってすべてを理解した。もう、水がかかるというレベルじゃなくて、かぶる。そんなレベル。夏なら、楽しそうだなぁ。大阪の水関係のショーは、 USJ といい、ビショビショにするのが「礼儀」なんだろうか? ( 笑 )

すごく面白かったらしく、「もう少し見たかった」という息子さんに、とりあえず、ご飯食べよう。といって、ご飯に連れ出す。なにやら、遊園地っぽいところを見つけ、トーマスに乗りたい。という希望に「ご飯を食べてからね」と受け流し、ご飯を食べる。こういうところのご飯だから、やっぱり、こどもはカレー。パパとじーちゃんは、ビールとツマミ。おばあちゃんはおにぎりとラーメン。みたいな感じ。てか、このカレー多いな。

全部食べて偉かったねぇ。とか言いつつ、息子さんが是非乗りたいと言った、自転車をこぐと進むモノレール的な乗り物へ。自転車のペダルをこぐと、前に進むわけですが、 4 メートルくらいの高さからしたがすごく見えるので、正直怖くてですね。困るわけですよ ( 笑 ) 。パパとしては、こういうところで怖がっているとかっこわるいんじゃないかと......。「とーた、こわくないかい?」「こわくないよ。たのしー」「そう?パパ、高いから少し怖いよ」などと話しつつ一周。どうやらもう一周したいらしいけれど、いったん終了。

百円玉を入れると少しゆれたりするような電車の乗り物に乗ったり、ぐるぐる回って水鉄砲でいろんな標的を撃ち続けるアトラクションに二度チャレンジしたりしている間に、つぎのイルカショーの時間だったので、イルカショーへ。微妙にさっきのと違っていたりして、新鮮な感じ。イルカショー後、どうしてもさっき乗れなかったトーマスに乗りたい。とごねる息子さんに「じゃぁ、一回だけね」と一緒に乗り。横のアンパンマン機関車に乗りたいという息子さんに「ソフトクリーム食べようか?」と誘う。考えてみれば、アンパンマンに乗れば一回 200 円。ソフトクリームは一個 300 円である。なにか計算がおかしい気もする。

そんなこんなで、ソフトクリームを食べて、ラッコを見に行く。ラッコの骨格標本の手がどう考えても「よっ!」と挨拶しているのに、ひとりヤヤウケ。水族園も飽きてきたので、砂浜へ出ることにする。

たくさんの砂に、大興奮の息子さん。あっちへこっちへ走り回る。パパ、ジジ、ババの三人で、走る息子を見ながら、海遊館に行ったとき、千葉市立動物園に行ったとき、東武動物公園へ行ったとき、そんな昔話を。てか、あのこはいつまで走るんだい?てのが、主なテーマ。いや、ほんと、いつまで走るんだろうね。とか、そんな感じで。

いい加減、走り疲れたであろう、息子にそろそろ帰ろうか?と声をかけると、案の定いやだー。とか、だだをこねていたけれど、残りのワッフルを新快速の中で食べようか。と、何とかなだめて駅へ。駅へ向かう途中、なにやら、石を拾って持って歩いているのに気がついて、見てみると、なにやら、車か電車の絵が描いてある石だった。どなたのものか知りませんが頂いて帰ります......。

すごくテンションが高い息子さんを見ながら、コレは眠いんだろうなぁ。と思っていたものの、電車に乗って帰るのでどうすることもできず、そのまま、神戸まで各停で行き、新快速を待つ。新快速に座れたので、残りのワッフルを食べる。食べ終わって、ふと、そういえば静かだな。と思ったら、息子さん、船をこいでた。

最初は大阪駅で降りて阪神百貨店に寄るつもりだったけれど、そのまま高槻へ。昨日はだっこして降りて夜風に当たったら目が覚めたけれど、今日は全く目が覚めないらしく、だっこのまま松坂屋のレストラン街へ。レストラン街に到着したものの、全く起きる気配無し。 30 分くらいソファーに寝かせていたけれど、どうしようもないので、そのまま地下で食料を調達して、帰ることに。

バスの中で目が覚めてきたらしく、なにやらムニャムニャ言い出した。最寄りのバス停を降りたら、完全に起きているけれど、もう疲れちゃったから、歩きたくない。とかで、そのままだっこで。

帰宅後、ご飯を食べて、風呂。風呂に入りながら、おうちに帰りたい。と、今日も訴える息子に、あと二回寝たら帰ろうね。でもなんでそんなに帰りたいの?って聞いたら、イヤだと。怒られるのが、嫌らしい。ただ、テレビ見ながらご飯を食べないと怒られているわけなので、怒られちゃうのは誰が悪いのかな?テレビばかり見ててご飯食べないのは、いいことかな?わるいことかな?と......。たしかに、みんなが怒り役になってしまって、いつもはうちの奥さんがやってくれている役がいないんだよな......

そんなことを考えながら寝た。

11月19日

「六甲山牧場行こうか」と親父。「行き方調べてくれ」とか、言われたので、慌ててiPhoneで調べる。平日は六甲ケーブルから六甲山牧場に向かうバスが少なくそこが肝になるようだ。さすがに山上は寒かろう。というわけで、親父の上着を借りていく。

いつものように高槻駅へ。新快速に乗って芦屋で乗り換えるか、快速で行くか。らしいけれど、とりあえず乗換のない快速で行くことに。尼崎を出たあたりで飽き始める息子さんに「あと4つだからね」などとなだめつつの長旅。

六甲道に到着するとちょうど六甲ケーブル下行きのばすが来ていたので、乗車。六甲ケーブル下でみんながトイレに行っている間に、「そろそろ発車ですよ」との声がかかるが、みんなトイレだしなぁ。と、先に行かせたのが失敗の始まり。11:40のケーブルカーに乗り遅れると12:05のバスに乗れないので、その次が13:05になってしまうわけで。山上駅で1時間くらい待ち時間が発生してしまうのね......

そんなわけで、山上駅での待ち時間をワッフル食べたり、昨日お袋が幼児の帰りにスーパーで買ったらしい焼き芋を食べたりしてすごす。展望台の花壇にあった巣箱が家っぽい外観で息子さん大喜び。ひもを引っ張るとなぜか音が鳴ったりして、楽しめました。

やっとバスの時間になったので、バスに乗って六甲山牧場へ。到着して門をくぐるとそこにはアヒルの泳ぐ池と、アヒル用エサの販売機。大喜びでアヒルにエサをやる息子さん。こういうのほんと好きだよね。とか言いながら、隣にいたヤギにヤギ用エサをやろうとすると、エサを持っている手にかまわず突っ込んでくる奈良の鹿状態。

ビビっている息子に、ヒツジさんさん見に行こうかと誘い出してヒツジエリアへ。途中、馬を見たり、豚をさわりに行ってぶひーと言われて泣き出したり。ヒツジエリアに行くと、まずは、たくさんいるヒツジに圧倒される。その奥にあったヤギエリアにやはりヤギ用のエサがあったので、やぎさんにエサをあげようか。と、自販機からヤギエサを取り出すと、すごい勢いで寄ってくるヒツジたち。ヤギ用のエサをヒツジにやるな。と書いてある注意書きは苦行としか思えないww。そんな光景に圧倒された息子は、もう、ヒツジさん嫌い。と言いだしたので、そもそも、なにしに牧場に来たの?状態。斜面の一番下にすべり台が見えたので、そっちに誘ってみる。

すべり台は、すごく楽しかったらしい。それこそ、牧場にまで来て、なんですべり台で遊んでいるんだっけ状態。てか、腹減ったな。ってことで、「ご飯食べようよ」「やだ」なんてやりとりを繰り返す。何度か繰り返しているうちに息子さんが折れて、やっとご飯へ。しかし、南エリアにはお手軽な食事処がないのね......。しょうがないので、ハイジのなんとかで、適当に食べる。

さて、そろそろ帰りますか。と、摩耶ケーブル方面のバスに乗り、さっくりバス、ロープウェー、ケーブルカー、市バスを乗り継いで、三ノ宮から快速で高槻へ。一番前に行って窓からの景色を楽しむのも疲れたところで、ちょうどひとつだけ席が空いたので、だっこして座る。

ふと気がつくと、二人して寝てしまったらしく、まもなく茨木。高槻で降りて、西武のレストラン街で寝起きの機嫌の悪い息子さんが選択したオムライス屋さんに入る。てか、息子の選択基準は「ショーケースにあったおもちゃが面白そうだった」というのが、何ともかんとも。機嫌が悪いときはしょうがないよね。なんてあきらめつつ、お気に入りのおもちゃがやってきた息子さんは、大喜び。

そういえば、去年の父子旅行のときも西武から出たら満月だったんだよな。とか思ったら、今日もやっぱり満月でした。

11月17日

朝、ミーティングが避けられなかったので、会社へ。

仕事をこなして、息子を迎えに行く。お昼ご飯のあとに迎えに行ったのに、先生に「今日おばあちゃんちに行くから給食食べない」と先生を困らせたりとか、食べたら食べたですぐ帰る用意を始めたりとか、もう大騒ぎだったらしい。

帰宅して、丁度バスの時間だったので、出発したものの、息子さんが上着を着てなかったので仕切り直し。

新浦安から、電車に乗ると満席。「おイスがあいてない」と、だだをこねて、抱っこを勝ち取る息子さん。舞浜で席が空いたので、「あそこ空いたから座ろうか」と立たせている間に遠くから急いで来たおじさんに座られてしまって、また、半ベソ。とりあえず、新木場で座れたのでひと安心。

東京駅で、駅弁を買う前に、念のため、「とーたもいる?給食食べたからいらない?」と聞いてみたら、「とーたも食べるよ。パパのと、とーたので2つね」だって...。

新浦安のみどりの窓口で指定席は買ったけれど、それでは席が1つしか確保できないので自由席へ。一号車に三人掛けが空いていたので、確保。

動きだしたら、早速、「お弁当食べようか!」とノリノリの息子さん。崎陽軒シュウマイ弁当を開けてから気がついたのですが、フォークとかありませんよ。
しょうがないので、つまようじでシュウマイを食べさせたり、ご飯を一口ずつ口に運んでやったり。結局、おかずは全部、ごはんは1/4を食べたうちの子の食欲に驚いたこと

京葉線でもぐだぐだだったから、すぐ寝るかな?と思っていたのにぜんぜん寝ないので、あきらめて、パパは寝ることに。目をつぶってしばらくは、何かやってた息子さんも、満腹には勝てず、寝息が聞こえてきたので、ノートパソコンを取り出して、仕事を始めてみたり。

米原過ぎたあたりで起きてきたので、仕事は終了。トンネル2つ通ったら降りるからね。なんて言っている間に京都到着。「おじいちゃん、おばあちゃんいるかな?」と言いながら、下りたところで合流。

自分が乗ってきた新幹線にバイバイしたあと、促されるままに移動を開始しながら、新幹線の素晴らしさについて、語る息子さんに、そうかそうかとうなずくおじいちゃん。おばあちゃんとパパは、去年との違いに息子の成長を感じていたのでした。

実家に着くまで、おばあちゃんは、そのことをほめ続けていたのが印象的でした。去年はまだ、糸の切れたタコのようだったから、ホントにタイヘンだったよね。

高槻まで新快速で移動して、タクシーで帰宅。

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