世間が夏休み期間中だと、どういう理由なのかよくわかりませんが、中学、高校、大学くらいのおにいさんおねえさんが、保育園の保育士さんたちに混じっていることがあります。
そういうレアキャラなひとたちは、普段の先生方と違って、あまり怒ったりすることがないからなのか、うちの子は大好きなのです。
普段は、どちらかというと、「ほいくえんいやだー」という感じなのに、朝、大好きなピタゴラスイッチを見ている途中ですら、「じゃぁ、保育園行こうか。おねえさんいるかな?」と声をかけると、自分でテレビを消して玄関に向かう始末。
で、先日、保育園の玄関で、職員用の下駄箱を指を差して
「ぱぱー、みてー」
「なあに?どうしたの?」
「あれ、くつでしょう?」
「靴だねぇ」
「ちがう、ちがう、おにいさんのくつでしょう?」
「そうなの?おにいさんのくつなの?」
「そうよ。おにいさんのくつなの。おにいさんいるかなぁ」
と、走り出していきましたよ......。
ほんとにおにいさんの靴なのか?おにいさんは最近見かけなかったから、もう来ないんじゃないかなぁ。と、追いかけていくと、ほんとにおにいさんいましたよ!!!
革靴がたくさん並んでいても、「これ、ぱぱのくつでしょう?」と見分けているのは気がついていましたが、一度か二度しか見たことのない、おにいさんの靴を見分けるってのは、すごいなぁ。
Hiroshi Nakamura
靴のどこみてるんでしょうねえ。プールの帰りに、後から出ていくと、とーさんの靴もげた箱から出してあって驚きます。