容疑者Xの献身

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

映画化されると聞いて、文庫化されたときに買っていたんだけれど、最近になってやっと読んだ。

容疑者Xの献身 (文春文庫)
東野 圭吾
文藝春秋 / ¥ 660 /

原作を読んでしまったので、たぶん映画は見ないと思う。というか、日本の映画/ドラマは、どうして、主人公格が2人いたら、その2人を男女にしてしまうんだ?このガリレオシリーズもそうだし、「チームバチスタの栄光」もそうだ。今度始まるバチスタのドラマは違うみたいだけど、ラストはドラマオリジナルらしい。オリジナルと言えば模倣犯のラストのオリジナル加減もなんとかしてほしかった......

まぁ、それはさておき。非常に面白かったんだ。犯人がわかっているんだけど、トリックがわからない系のミステリーなんだけど、なんというか......

献身といえば、献身なんだけど、どこまでがストーカーでどこまでが愛なんだろう。紙一重な感じだなぁ。

ラストも、アレは受け入れたのか拒否したのか。個人的には拒否のような気もする。