客先ミーティング予定を全部キャンセルしたのは

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朝、ベッドから落ちて痙攣した息子と救急車に乗る。

救急診療科の先生に落ちた時の様子やウイルス性胃腸炎と昨日診断されていることを伝えている間に、また痙攣。落ちたときの外傷によるものかもしれないのでCTを撮ることに。検査室の前でくずっている間にまた痙攣。

鎮静剤の効果で寝ているすきにCTを撮り、処置室へ戻る。しばらく待ってCTの結果の説明を受ける。出血などもみられないので、外傷から来るものではなさそうだが、6時間後に再検査をすることに。

痙攣の回数が多いことから検査の結果にかかわらず一晩入院しようなどと救急の先生と話してたりしながら様子見しているところに、小児科の先生登場。

日曜日の午後から何か口に入れると嘔吐する状態で、昨日かかりつけの小児科でウイルス性胃腸炎と診断された旨伝えると、それの影響かもしれないね。とのことで検査してみることに。

入院する部屋の準備ができたので移動する。息子は疲れたのかぐっすり寝ているので、奥さんが入院グッズを取りに帰宅。

CTの時間になったので看護婦さん二人と検査室まで移動するも「ママー」と叫びぐずりだした息子さんのが落ち着くのを待つことに。

病院内を散歩したり、建物の外に出たりしつつ、「ママはもうすぐ来るから、パパと待ってようね」となだめるも効果なし。最初のCTの時の痙攣もこんな流れだったな。と思っていたら、また痙攣。

看護婦さんも一緒にいたこと、救急外来の近くだったことから、救急外来へ飛び込む。先程の小児科の先生がやって来て、ウイルス性胃腸炎の検査結果の確認が第一声。

結果、ロタウイルス陽性で、小児科の先生によるとロタなどのウイルス性胃腸炎で痙攣が起きるのはよくあるらしい。

ということで、一晩入院では済まないことになりそうな予感がしつつ、ただ見守るしかできないのでした。