バブル期入社は嫌いですか?

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昨日、夕方、あずさに乗っているあいだに、上司からメールが来て、「朝からこっちの案件のミーティングに参加よろしく」ってことだったので、朝から参加。まぁ、この上司くん、いきなり、こうやって、携帯のメールで指示するんだよな。なんというか、若い感じがする。

で、ミーティングに出たら、よく知らない技術に関して、意見を求められたあげく、いきなり、来週、その内容について、客先で作業ですか(笑)。まぁ、そっちの案件の人が足りてない状況はわかるし、しょうがないんだろうなぁ。とか、思いつつ、了承。

で、あまりにも、よくわからなさすぎるので、上司も悪いと思ったのか、「参考文献買ってもいいよ。申請してくれれば承認するから」という話になって、上司と参考文献を買いに本屋に行くことに。本屋までふたりで歩いている途中で、上司曰く、

こにっさん、ぼくらくらいの30代後半から40過ぎくらいのバブル期入社の世代はいらない。って思ってるでしょう……

えっ?なに、最近の俺の言動を知っていらっしゃる?もしかして読者?とか、どきどきしつつ、適当に答えておく。さすがに、この人は、いろいろ憎めない人だしなぁ。そりゃ、その世代で嫌いな人はたくさんいますけどね……。

遅くまで残業した帰りに、日経ビジネスの「社員を満たす会社」とか、読売Weeklyの4/17号「上司が病んでいる」とかを読む。「何のために働くのか」というのは、非常に難しい命題である。

モチベーションとは何か、というのを、日経ビジネスあたりすら特集せざるを得ない。と言うくらい、会社組織は疲弊してしまっているのだろうか。そして、僕らだけでなく、上司も追いつめられているのである。

ま、結局、僕は、こうやって、文句を言いながらも「やり遂げる」ってのが、好きなんだろうなぁ。と、思う。2002年の秋から年末にかけてに泣きながら仕事していたときも、結果として、やり遂げたという事実に満足してるしなぁ。そりゃ、「もう、これ以上何をやっていいのかわかりません」とか、泣くきっかけになった人のことは、一生忘れないだろうけど……。

会社ってのは、面白いモノで、1つのチームなのだとも思う。助け合って、支え合って、上司の愚痴に一致団結したりしつつ、目標にむかって進んで行くものなのだと。

いいメンバーと一緒に仕事できてうれしい。と、本当に思う。人事処遇制度の運用だけは、バカだけどな。