生きている意味がわからない。
はてなの匿名ブログなので、コメントするほどのもんでもないと思うんですけどね......
その昔、このブログが、まだ、Web日記の形態をとっていた頃。もう、10年以上も前の話ですが......日々、雑多なことを書き綴りつつ、そういう悩みをぶちまけ、周りの人にいろいろコメントしてもらっても、あまり気にせず、ぶちまけ続けていた時代がありました。
そのころの悩みは何一つ解決していないし、そもそも、自分が中学校の時に悩んでいたオトナ社会の汚さとか、そんなことも、結局、解決していないんじゃないか?など、引用元のエントリを読みながら考えてしまいました。
そういう、哲学的な悩みを腰を落ち着けてゆっくり考えていられる余裕があればいいのですが、そんな余裕のないまま、自分自身がどんどん年をとっていきます。中学高校の頃には、自分が30歳になるときには、それはもう立派なオトナになっているに違いない。そう信じていました。
結局、僕は、ずいぶん前に30歳になってしまい、「一人前」になったという感覚の無いまま、結婚をし、子供もいたりするわけです。
実際のところ、どうでしょう、思い描いていた「立派なオトナ」にはなれないまま、こうして、日々流されて生きています。四半期決算の結果に一喜一憂するだけのつまらないおじさんになってしまっているわけです。
ただ一つ言えるのは、今の自分は、自分自身がそうやって悩んできたことを自分の子供が同じように悩み、乗り越えていくのを見届けているために生きているのだと思うのです。
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