今日の日経のNECの広告、なんか、怖かった。
- 子供とはぐれてしまったおかあさんが子供の着ている服などの特徴を携帯から入力
- 2丁目の交差点のカメラがその子供を発見。
- その画像を携帯電話に配信
- おかあさんは無事子供と再会できました
という、ユビキタス社会になると、こんなに便利に!という広告だったわけです。
商品としては、iCamEasyという画像認識、映像配信システムの広告なのでしょう。
子供の着ている服などの特徴だけで映像から認識できる技術はすごいんだけど……。もちろん、NECとしては、それだけの技術を持っていることをアピールしたいんだろうし、だからこそ、「NECには私よりエライ社員がたくさんいます(NEC代表取締役社長金杉明信)」なんて全面広告を日経新聞に乗せるんだろう。
でも、それって、町中に監視カメラがあるのが前提になってない?もちろん、迷子の子供が見つかると、うれしいよ。でもなぁ、その便利さの代償が町中の監視カメラかよ。なんて、思ってしまうよ。
NECとして、そういう社会にしたいの?って、ちょっと、それどうよ。と思ってしまうような、そんな広告でした。
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