父子旅行2010 5日目

11月21日

疲れていたのと、肩こりがひどくて痛いのよ。とか行ったら、お袋に湿布を貼られたので、熟睡。ところが、5時におねしょした息子に起こされる。着替えさせて、被害の及ばなかった布団でもう一度二人で寝る。

10時過ぎていたらしく、いつまで寝てるんだ。という声で目が覚める。どうやら、もうすぐ11時らしい。息子さんは「ねぇ、オーズは?」なんて行っているが、そもそもそんなもの全部終わってる時間じゃないか(笑)

そんなわけで、ご飯を食べて家の前の公園へ。さんざん走り回って一旦帰宅。公民館で借りていた本を返しに行くことに。てくてく歩いて公民館へ。いつ来てもここの公民館はひとけがないし、図書館にも誰もいない。浦安の公民館併設の図書館はすごくたくさん人がいるんだが、いったい、何が違うんだろうか?

とか考えながら、息子さんがせがむ本を順に読んでみたり。バーバパパ、三匹の子ぶた、白雪姫、と読んで、そろそろ疲れてきたので、となりの小学校の校庭へ誘う。すごく広いところに来た。というだけで、大興奮の息子さん。そりゃそうだよな、こんなに大きい場所、たぶん、コレまでも来たことがない。

サッカークラブが練習試合をする中、端っこにあるすべり台やシーソーで遊ぶ。そのへんに放置してあるサッカーボールを蹴りたくてしょうがない息子さんに「ほかのお兄ちゃんの名前が書いてあるからダメだよ」とか言っていたら、名前が書いてないのを見つけてきたり。いや、そうじゃなくて(笑)

学校のグラウンドでサッカーをしているのもあって、砂ぼこりがひどくて、のどが渇いたので、息子さんを、のど渇いたからお茶買いに行こうよ。と誘い出して、学校の外へ。息子さんがいつものように、よーいドンで、走っていたら、大こけして、あごから血を流すは、口の中砂だらけだは、もう、大変。外の手洗い場で口をゆすがせる。

校門を出たところの、自販機でお茶とジュースを買って、おばあちゃん家で飲もうか。と、家に向かって歩き始める。近所のSさんの家の前でSさんに久しぶりにあって挨拶していると、中から奥さんが出てきて、「いやぁ、あんたのちいさいときにようにてるなぁ」とか、大騒ぎ。「うちの孫が置いていったおもちゃあるから、いくつか持って行き」とか言われて、いろいろあっておもちゃを借りて帰ることに「おばちゃんのおうちにたくさんおもちゃあるから、ひとつ持って行く?」と聞かれて、素直について行く息子。いや、まぁ、間違ってないんだけど、こういう感じに、誰にでもついて行ってしまうんだとしたら、それはそれで問題なぁ。などと思いながら、おじさんと話を続ける。

結局、いろいろあって、トーマスの機関車と、テニスボールくらいのボールとそれがぺったんと張り付く丸い板。そのふたつを借りていくことになったようだ。

そのまま公園に行き、いわゆるキャッチボール。息子はうまく捕れないので、もっぱら投げるだけ。ちょっとずつ教えている間に、手投げ状態から体全体で投げれるように。いや、でも、右手で投げるのに、どうして右足が前に出るのか......(笑)。そんなこんなで、公園を走り回ったりしている間に暗くなって月が出てきたので、帰宅。

ご飯のあと、風呂に入って、明日は僕たちのおうちに帰るよ。って言ったら、「もっと、おじいちゃん、おばあちゃんと遊びに行きたかった」と泣き出した。そうか、じゃぁ、おじいちゃんとおばあちゃんにそう思っていることを教えてあげようね」「はずかしいからやなの」「そうかぁ、はずかしいのか。おじいちゃんもおばあちゃんもよろこぶと思うけどなぁ」「だって、はずかしいんだもん!」

結局、布団に入って、ビフォーアフターを見ながら、もういちど「おばあちゃんに言っておいで」って言ったら、おばあちゃんのところに言ってなにやら言っていたので、ちゃんと言えたのだろうか?テレビを見ていたおじいちゃんのところに行ったときには、なぜか、トイレでおしっこをして戻ってきたので、言えたかどうかすら怪しいが、明日、確認することにしよう。