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「希望格差社会」と「愚直論」

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希望格差社会―「負け組」の絶望感が日本を引き裂く
山田 昌弘
筑摩書房 / ¥ 1,995 /

希望格差社会を読んだわけです。よく分析されてるな。と、思うわけです。格差が出てきていることと、その格差は固定化されていくであろうこと、は、わかる。一部の金持ちはより金持ちに、そうでないものはより貧乏に。という世の中は、あまりよくない。という主張は、理解できる。

でも、なにか違和感がある。この違和感はなんなんだ?と、思いながらも、とりあえず、次へ。

「愚直」論 私はこうして社長になった
樋口 泰行
ダイヤモンド社 / ¥ 1,680 /

で、愚直論を読んだわけです。これが、また、すばらしく、精神論。努力、努力、いくつになっても、日々精進。家庭も大事かもしれないけれど、仕事を通じて自己実現していくことこそが、大事だよね。視野を広く持って、とにかく頑張れ。ときには、自分に課せられている責任以上のモノを背負って、必死にやれ。とか、そういう感じ……。

それはそれで、違和感あるよなぁ。

ただ、「世の中が悪い」と悲観したり「世の中が悪い」からと言い訳するよりも、たとえガラスの天井があったとしても、それでもより上を目指してもがき続けたい。と、そう思う。