清里二日目の夜中に再放送で見た。
故郷に帰還した母親兵士に今、深刻な問題が生じている。戦場で負った心の傷が原因で「以前のように子どもを愛することができない」、「子どもを愛おしく思う心さえなくした」という母親が増えているのだ。
アメリカという国は、こうやって自己崩壊していくのだろうか?アメリカには、第二次大戦での日本占領という成功体験しか無くって、それ以降失敗し続けているんじゃないだろうか?とか、そんなことを思いながら見た。
気になるのは、そうやってアメリカが崩壊していくと、圧倒的な軍事力を背景とするアメリカの一極体制が崩壊するわけで、かといってEUが強くなるかというと、EUも、NATOというアメリカの軍事力を背景にしている面もあって、なんともかんとも。
というか、アレだ。生命保険の一部がドル建てなので、サブプライム問題なんかに負けずに強いドル路線でお願いします(笑)。
なんにしても、NHKスペシャルらしい、いい番組でした。
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